ランニングのメニューって本当に必要なの?
こんにちは!
たけです。
小学校や中学校、高校でも
ランニングの練習に時間を使っている
学校がありますよね。
走るのって本当にきついですよね...
ランニングをしながら
「これって何に繋がってんの」
こう思うことがめちゃくちゃありました。
今回は
ランニングのメニューは必要なのか
についてお話しします。
突然ですがみなさん!
高校野球の塁間距離ってご存知ですか?
各それぞれの塁間距離
27.431m
さあここで野球に必要な走る距離がわかります。
カンタンです。
27.431✖︎4=109.724m
1周なんと約100メートルです。
これはあくまで最大距離です。
ホームランを打った場合のみ100メートルで
ヒットを挟めば途中で休憩できますよね。
みなさん100メートルですよ!!!
100メートルは短距離走ですよね。
なんと今までたった100メートルのために
短距離走のために長距離を走っていたんです!
これは本当にびっくりですよね。
あなたのポジションはピッチャーですか?
違いますよね。
野手でバッティングをたくさんするはず。
ピッチャーならランメニューをする理由は分かります。
長いイニングを投げるためには
体力が必要になりますから。
じゃあ野手にはランメニューが必要なのか。
私個人の考えでは必要ありません。
ただ全く必要ないと言えばそんなことはありません。
さて、ちょっと矛盾してますが
それについて説明します。
私が考えていることは
長距離を何本も走るのは必要が無く
短距離を10本ほど走るのは必要だということ。
全く走らなくなっては
1試合フルで出場した時に
試合の後半でプレイの質が落ちてしまいます。
試合の後半でも打撃の調子を落としたくないですよね。
短距離を走っても体力は身に付きます。
10メートル10本、これだけで100メートル。
体力作りのためにやるとしても
多くて15〜20本で十分です。
ここまでランニングのメニューの
必要性について話してきました。
これで走る理由がはっきりしましたね。
守備や走塁だけでなく
バッティングの調子が1試合通して
落ちないようにするためにも
走ることは繋がってきます。
最後にあなたの高校で長距離のメニューがあるなら
監督に言ってみるのもアリですね。
監督に言う際にはしっかりとした根拠を
持っておく事が大事ですよ。
それでは今回はここまで。