カウント別の心構え
こんにちは!
たけです。
「試合で結果を出したい」
「長打やホームランを打ちたい」
でも打席内で思い切りバットが振れない。
ストライクを見逃して
「今の球甘かったな」
なんて思うことが結構ありませんか?
今回は
カウント別の心構え
についてお話しします。
あなたはボールカウントの種類が
いくつあるか知っていますか?
S B (左側がストライク)
0ー0 1ー1 2ー2
0ー1 1ー2 0ー3
0ー2 2ー0 1ー3
1ー0 2ー1 2ー3
全部で12種類あります。
この内バッターの有利なカウントが
どれなのか知っておくと
ピッチャーとの駆け引きが楽にできますよね。
バッターに有利なカウントは
・0−1
・0−2
・1−2
・1−3
・0−3 (左側がストライク)
この5種類です。
逆に不利なカウントは
・1−0
・2−0
・1−2
この3種類で他のカウントは
有利でも不利でもないカウントです。
有利なカウント時のピッチャーの心理は
0−1のときピッチャーは0−2に
したくないのでストライクを取りにきます。
0−2のときボールが外れると
0−3になるので変化球でも甘いところに
投げてきます。
0−3のときフォアボールになってしまうので
変化球も力強い球も投げにくい状態です。
1−2のときバッテリーはバッターの待ち球
を観察できるのでバッターのそれまでの
見逃し方次第で変わってきます。
1−3のときボール球は投げれないので
変化球は甘め直球はやや厳しめに
投げてきます。
基本的に有利なカウントでは
バッターは三振することがないので
余裕を持って打席に立つことができます。
有利なカウントでは
三振することがないので
躊躇なく振ることができます。
強く振ればその分長打も増えます。
高校生のピッチャーは基本的には
コースへの投げ分けやコントロール自体
良くないので失投が必ずあります。
なので失投をしっかりとらえることが出来れば
単打にも長打にもできます。
甘い球をとらえるためには
ちゃんとボールをとらえる練習をして
打ち損じる回数を減らす必要があります。
普段のバッティング練習で
意識的にバットの芯でとらえるように
取り組みましょう。
今回は以上です。