心技体の優先度 

こんにちは! 

たけです。

 

 

みなさんは試合で最大限の力を発揮したいですよね。

スポーツをするときの教訓としてよく

心技体

この言葉が使われます。

 

 

今回は野球をする上での

心技体の優先度

についてお話します。

 

 

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「精神力・技術・体力」この3つの要素が揃えば

アスリートとして完璧な状態です。

しかし、高校生でこれら3つの要素全てを

兼ね備えた選手はなかなかいません。

 

 

昔から指導者は

「メンタルが弱いんだよ!」「気持ちで何とかしろ!」

このような言葉を使って根性論ばかりを

使ってきました。

 

 

みなさん選手目線からすれば気持ちで乗り越えるなんて

「投げやりすぎだろ」

そう思いませんでしたか?

 

 

 

私が考える心技体の優先度とは

そう、体技心の順番です。

 

 

それはなぜか...

まず「体」

体力や肉体の「体」と考えます。

 

 

自分のベースとなる体が操れない状態では

後から技術をインプットする時に

上手くすんなりと身に付けることが出来ません。

 

 

 

筋肉量が少なく、柔軟性が弱い選手が

長打を打つための技術を詰め込もうとしても

自由に身体が動かないから実践できないですよね。

 

 

 

わかりやすく例えると

コップの容量が小さいと入る水は少ない。

でも大きいとたくさん水が入ります。

これはみなさんの体でも当てはまります。

 

 

 

「体」の重要性が分かりましたか?

後から技術を手っ取り早く身に付けるために

まず最初に自分の容量を大きくしましょう!

ということです。

 

 

 

次に「技」

 

身体が大きくなり、柔軟性は柔らかくなった。

じゃあその身体をどう活かすか。

そこで技がキーポイントになります。

 

 

例えばピッチャー。

 

球速を上げるために脱力法をしたり

体重移動に必要な外旋運動を取り入れて

能力の最大化ができます。

 

例えばバッター。

手首の返し方やタメの作り方を身に付けること

長打がバンバン打てるようになります。

 

 

技を知らないと

ただ身体が大きい選手

ただ身体が柔らかい選手

になってしまいます。

 

 

さて最後に「心」ですが、

身体が大きくなってホームランを打つ技術を身につけた

自分を想像してみてください。

自信に満ち溢れてきませんか?

 

 

自分の思うままに身体を動かせ

長打の打ち方は実践できる。

体・技 を身につければ

自然と 心 は付いてくるんです

 

 

みなさんも体技を身に付けることから始めていきましょう!

 

 

今回はこれにて終了!