荷重と加重 バッティングの体重移動

こんにちは!

たけです。

 

タイトルの

「荷重」と「加重」

初めて聞いた言葉ではないでしょうか?

 

 

小学校から野球を始めた人は

野球を5年〜10年やってきたと思いますが

バッティングの技術にこんな言葉があるとは

思ってもなかったはずです。

 

 

荷重と加重が何なのか。

今回はバッティングにおける

体重移動の種類」

についてお話しします。

 

 

みなさんは小学校の頃

監督やコーチに

「軸足に体重をのせろ」

と言われたことありますよね。

 

 

右打者で言えば右足、左打者で言えば左足。

軸足に体重を乗せることで

打つ瞬間に大きな力を出す事ができる

と教わってきたと思います。

 

 

でも実践しようとすると

足がふらついてバランスが崩れたり

体重移動をミスして突っ込んでしまったり

いろいろな失敗をしたと思います。

 

 

みなさんが今まで教わってきたのは

「荷重」

のことです。

 

軸足(後足)に力を溜める状態。

日本のプロ野球選手がやっている事が多いです。

荷重の分かりやすい例を挙げると

中田翔選手、柳田悠岐選手などです。

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それではこっちの

「加重」

とは何なのか。

 

足に乗せる体重の割合が半分半分の状態で

もともとある力にさらに力を加えること。

つまり、メジャーリーガーによく見られる

体重移動の仕方です。

 

こちらも分かりやすい例を挙げると

ミゲル・カブレラ選手、マイク・トラウト選手

などです。

 

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どっちが良くてどっちが悪いと言うわけではありません。

両方にメリットデメリットがあります。

 

荷重のメリットデメリットとは...

ストレートにめっぽう強く

変化球には弱いです。

 

加重のメリットデメリット

変化球に対応しやすく

やり方を間違えると突っ込みやすくなります。

 

 

 

日本人は荷重を教えられてきたため

加重をやろうとするとなかなか

コツを掴むのが難しいです。

 

 

なので、自分のなりたいバッター像

変化球に対応して安打を量産したいなら加重

ストレートを長打にしていきたいなら荷重

好みのやり方をするのが良いのではないでしょうか。

 

 

 

とりあえず体重移動には種類があるんだよ

ってことを知っておいてください。

両方やってみてやりやすい方をやるのも

良いですね!

 

それでは今回はここまでです。